2005年01月17日

株式投資における独立・開業・法人化のメリット


デイトレード大学―トレーディングで生活する!プロのテクニック パンローリング相場読本シリーズ


法人化して、株式投資することのメリット、日経225先物取引の優位性などをといた本。

目次

まえがき
第1部 トレーディングで生活したい!
      デイトレード大学 一般教養課程
プロローグ/国家の成り立ちとカネ儲けの障害


第1章
財テクは会社をつくってからやりなさい
個人投資家に厳しい日本の法律
法人にするとメリットがたくさんある
国家にリスクをとってもらうトレード?
D.I.Y.で会社をつくろう 21
資本金600万円で月収200万円も可能
定款の目的にあること以外はできない?会社の目的大研究
定款の認証から登記も自分でできる
銀行口座の開設
2億円のクッションがあった経営者も…
トレーディングをすぐに本業にするのはムリがある
サラリーマンが副業会社をうまくやる秘訣
道具の考察:使いやすい会計ソフトからトレーダーのためのパソコンまで
投資の仕訳処理は簡単
第2章
テイク・オフ・トレーディングビジネス
トレーディングをするための理想の環境
デイトレードのメリット・デメリット
デイトレードで本当に暮らしていけるのか
現物株は危ないから近寄らないほうがいい!
回転売買可、抜群の流動性、まさにデイトレードのためのマーケット
SQって何
注文の出し方から教えて!
証券会社の人にうまくごまかされている気がするのですが
プレイヤー紹介
試験に出る日経225
第3章
成功のための行動と備え10のポイント
1. 控除率を試算する
2. トレーディング・プランを持て
3. 大枠はスイングトレードの手法で
4. エントリー前に損切りポイントを決めておけ
5. 利を伸ばすために時間をかけよ
6. 場が始まる前にプランを紙に書いて、衝動売買を防ぐこと
7. 出動回数をしぼれ
8. 自分の優位性に合わせてポジションサイズを変えよ
9. ザラ場中は画面に張り付いていること
10. 高いところで売って、安いところで買え
一般教養課程修了にあたり/将棋とマーケットと人生と経営
第2部 投資の羅針盤
      デイトレード大学学士課程
プロローグ/稼げる手法をまねてみよ
第4章
短期トレードの定石を学ぶ
1. 移動平均
2. 一目均衡表
3. ボリンジャーバンド
4. パラボリック
5. カギ足
6. 3本抜き新値足
7. ディレクショナル・インディケーター(DMI:方向性指標)
8. RSI(相対力指数)とストキャスティックス
9. トレンド・ライン
10.トレンド・ブレイクアウトとレンジ・ブレイクアウト
11. サポートとレジスタンス
12. 短期ピボット
13. ギャップ
14. マーケット・プロファイル分析
第5章
最強のデイトレードテクニック
1. 朝の日課
2. 後場寄りブレイクアウト
3. 急落・急騰場面の手法「いってこい」を取る!1時間190円ルール
4. 30分ブレイクアウト
5. 場ごとの15分レンジ・ブレイクアウト
6. インサイド・デイ
7. ウップス
8. マルチ・ウップス
9. COR手法
第6章
トレーディングの心構え
なぜトレーディングをする心構えが大切なのか
釣れてもよし、釣れんでもよし
急ぐな、あせるな、心配するな、そして、強情張るな
腹を立てるな
天狗になるな
欲を出すな
半身に構えて
学士課程修了にあたり/日本はマーケット教育で金融立国として再生する
あとがき
参考文献


Amazon.co.jpレビュー

小遣い稼ぎに株式投資をしているサラリーマンは山ほどいても、法人化して投資することのメリットを知っている人は少ないのではないだろうか。
本書は、自分で会社を持ちたい人、ロバート・キヨサキ言うところの「金持ちの投資」をしたい人にぜひおすすめしたい投資指南本。大げさな「独立・開業」ではなく、節税のため、あるいは生活費を経費として計上するために会社を設立することをすすめており、サラリーマンでも気軽に始められる。

著者によると、日本の法律は個人投資家に厳しく、株の損について、先物取引の利益と損益通算ができるようにはなっていない。つまり、トータルでは損になっていても、得した分に税金がかかってしまうというのだ。一方、法人の場合は損益通算が認められ、マイナスの場合、税金を払う必要がないばかりか、そのマイナスを最長5年まで繰り越せられ、将来の利益と相殺できる。また、法人にすることによって、資本金の額にもよるが、生活費の大半を税控除扱いにすることができる。こうした法人化の魅力について説明した後、定款の書き方や登記のしかた、会社の経理までをわかりやすく述べている。

前半で会社設立のノウハウやトレードのためのインフラづくりに触れた後、後半では投資の基礎となるテクニカル指標、著者独自の戦術について述べている。特に、第5章「最強のデイトレードテクニック」で述べられている「朝の日課」や「後場寄りブレイクアウト」「1時間190円ルール」などの手法には目を見張るものがある。難しい株式投資の専門用語の解説がじつにわかりやすい。
posted by すきるあっぷ at 22:09 | TrackBack(0) | 株・デイトレード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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